パーマカルチャー   ファミリープログラム2010 参加者募集  始まりました。


by pccj-kidsfamily

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二日目です。いいお天気です。


朝ごはんも新米をいただきます♪

[絵本「木はいいなあ」]
「木はいいなあ」という絵本をよみました。
ジャニス・メイ・ユードリーさく マーク・シーモンド:え (偕成社)
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木がたくさんあるのはいいなあ
木がそらをかくしているよ

木がたくさんはえると森になる
森はいつもいきいきしている

あきになってはっぱがおちると、いろんなあそびができる
おちばのうえを、がさごそあるいたり、ころがったりする
それからくまででおちばをあつめて たきびをするんだ

いえのそばに、おおきな木があるといい
木は、かげをつくってくれるから、なつでもいえのなかはすずしいよ
あらしがきても、やねがふきとばされないように、木がまもってくれるんだ
   (絵本「木はいいなあ」より)


[はたけ やさいのしゅうかく]
お昼ごはんのお野菜をしゅうかくします。
ねぎ、だいこん、にんじん とれました。

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[木を植えよう]
2008年のパーマカルチャーキッズ&ファミリープログラムも今日で最終回。
みんなで記念の木をうえます。

うえる木は「クロモジ(黒文字)」クスノキ科
枝に黒い点々模様があるので、「黒文字」という名前がついています。
葉や枝は、いい香りがします。つまようじの材料にもなる木です。
枝葉を蒸留して黒文字油がとれ、香料になります。
枝や根は薬用に。
いろいろ活用できる木を植えると、自分の暮らしにやくだちますね。

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木をうえるといいよ
じめんにおおきな穴をほって、なえぎをいれる
それからねもとにみずをたくさんかけて、つちでかためる
そしてシャベルをかたづける
   (絵本「木はいいなあ」より)

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土をほったら、なかにふようどを入れてあげます。
木には向きがあります。日のあたる向きに木を向けてうえます。
土をかけたら、少しへこませて。水をかければ水がたまってにげません。
さいごに葉っぱをかけてあげると、寒さからもまもれます。
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なえぎはまいとしすこしづつおおきくなってく
そうしたら、みんなにいうんだ
「この木、ぼくがうえたんだよ」って    (絵本「木はいいなあ」より)

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[さつまいもほり]

サツマイモは、じめんをはうようにのびて、葉をしげらせます。
そのとくちょうをいかして、グランドカバーとしてつかえます。
そうすることによって、他の草の成長をおさえることができます。

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きょうのおやつは、さつまいも。
稲わらで、やきいもをするよていです。
さつまいも畑でさつまいもさがし。

.......さつまいもが、ない!!

イノシシの足あとが畑にいっぱいあります。
粘土質の土で、さつまいもが成長しにくい上に、
イノシシがさつまいもを、ほって食べてしまったのです。

あったのは、ちいさなサツマイモがすこし。
ざんねん。
これでは、おやつになりません。
どうしよう?みんなのいけんをききました。

「買いにいこうよ」
「(自分のうちの畑から)とってきてあげようか」
いろんな考えがでてきました。

...おやつは、お昼のおもちで甘いものを作ったり
と、べつなものを食べようということになりました。


[カモにえさやり]

今までずっと、みんなの昨日の食事の残飯を鳥にあげてきました。
きのう、1羽のいのちをいただいたカモさん。
どうもありがとう。
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[DVD 「地球データマップ」上映]
畑からかえってきて、もち米が蒸し上がるまでの時間。
子どもたちは集まってあそび。
大人は、NHKの番組「地球データマップ」を観ました。
観たのは、第11回の「遠くからくる食べもの」です。

日本食料自給率の問題や、
たくさんの穀物を食べ牛が育っているということを知りました。

プログラムでは、お米を育て、畑で野菜を収穫します。
地産地消、自給自足が、たいせつなことのように感じます。

この番組のディレクターさんはパーマカルチャーのコースを受講された方。
何度も再放送されている番組です。おすすめですよ。

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←本もでてます。

「NHK地球データマップ」
世界の“今”から“未来”を考える
NHK「地球データマップ」制作班:編



[おもちつき]

いよいよおもちつきです。
杵と臼がありません。だけど、だいじょうぶ。

足でふみこんで、おもちをついてゆきます。

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みんなで んしょ んしょ
がんばってー
杵と臼でのおもちつきよりも、みんなだいかつやくでした。

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[おひるごはん おもちとお雑煮]
つきたてのおもち、めしあがれ。
お雑煮は、カモだしのスープです。

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[注連縄(しめなわ)づくり]

稲をわらをつかって、お正月のしめなわづくり。
昔から、人々はこうして収穫のあとに、わらをつかって注連縄をつくり
新しい年をむかえてきました。
自然の恵みに感謝しながらのくらしです。

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個性的ですてきな、輪かざりができました。

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お米をたべて、わらはこうしてわら細工に。
わらくずは田んぼにまいて、たいひになります。
むだになるものは、自然のなかにはなにもありません。
自然は、すべてめぐりめぐるんだね。


[おやつ ふりかえり]
おやつは、のこりのお雑煮と、おしるこになりました。
小さなサツマイモも、ふかして食べました。

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[おつかれさまの田んぼです]


パーマカルチャーキッズ&ファミリープログラム
1泊2日の冬のプログラム、以上で終了です。

これで、年間4回のプログラムが終了となりました。

このプログラムを通じて、
自然に触れること、体感することを通じて、
日々の生活をするなかで、
たとえば、
毎日ごはんを食べるとき、
いっぱいのお茶碗のお米を作るのにどんな物語があるのかを。
スーパーで大根を買うとき、
「ああ、大根はあんなふうに畑にあったな」と、
思い出してもらえたらうれしいなと思います。

経験が、想像する力を育み、
自分で創造していく力の糧になると信じています。

また、短い時間でしたが、
寝食を共にし、作業を共有しながら、同じ時間をすごすことを通して、
家族とはまたちがう、人との関係性も垣間見えたかと思います。

パーマカルチャーは、永続的な持続可能な社会づくりのための作法です。
「農」、「コミュニティ」、などなどひとつのことをさすのではなく、
それらの要素を複合的にとらえてゆくものです。
そんな視点の一片を、このプログラムのなかに見い出せたなら幸いです。


参加していただいた皆さま、どうもありがとうございました。



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by pccj-kidsfamily | 2008-11-30 18:18 | *2008プログラムの報告

第4回 11月29日(土)、30日(日) 1泊2日
パーマカルチャー キッズ&ファミリープログラム
冬 「いのちのたべかた」 
〜私たちのくらし たべることは生きること〜


藤野は秋が深まり、寒さもきびしくなってきました。
秋のプログラムで稲刈りしたお米。
いよいよ脱穀をしていただきます。いただきますの2日間です。
4家族の参加となりました。

センターで、オリエンテーション、自己紹介(アイスブレイク)。
はじめて参加のファミリーも加わって、ひとつの輪になるゲーム。
輪は和に。


[だっこく]
田んぼのまえで、脱穀(だっこく)です。
足踏み脱穀機と、唐みという昔ながらの機械をつかいます。
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ざざざざーっ
リズムよく脱穀機がまわり、籾(もみ)がはずれていきます。
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籾を、唐みにかけます。
ハンドルを回して、風を起こして、
籾と藁くず、しいな(実の入っていない籾)を分けます

「ぼくもできるよー」
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「風がくるー」
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ひと粒ひと粒たいせつに。
みんな総出の作業です。
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籾のじょうたいのお米たち。
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作業をおえるころ、
「あれ?雪かな??」
わたぼうしをまとった虫たちが
とんでいました。

雪虫(ユキムシ)のなかま?




作業をおえたら、はやめの温泉へ。


[夕ごはん  いのちのたべかた]
私たちがそだてたお米。新米をいただきます。
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お米を炊いて、だまこもちに。
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鴨さん。
田んぼでエサを食べ、フンをし、活躍してくれています。
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鴨はオス3匹、メス1匹。
オスメス1匹ずつが理想の飼い方になります。
今回は、オス1匹をいただくことになりました。

田んぼで合鴨農法をされている江口さんに、と殺をしていただいて、
おとな中心に見学しました。
カモの血も出ることがないみごとなさばき方で、
カモはくるしむことなく旅立ちました。
その様子もあって、大人にまじり、子どももときおり見にきていました。

手羽先、モモ、ムネ...ふだん食べているお肉。
あたたかな体温を感じました。
骨もスープのだしに。
むだにすることなく、いただきます。

鴨なべ。だまこ(お米のだんご)入りのお汁ができました。
「いただきます」

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[ゆっくりタイム おとなじかん]
[設楽さんのパーマカルチャーのはなし]


PCCJ事務局長の設楽おじさん(じいじ)より、パーマカルチャーのはなし。
スライドで事例等をみながらのレクチャーでした。

[ゆっくりタイム こどもじかん]
[てさぎょうの脱穀、精米]


籾を入れたすりばち。
野球の軟式ボールを使って、ごりごり。
籾がはずれて、白いお米(玄米)になります。
籾をはずしたお米は一升瓶に入れて、棒でつついて、
お米の皮をむきます。
1カップ分の精米をするのに、1じかん弱かかります。

「たいへんだー」と子どもたち。
子どもたちがやった玄米は、おみやげのお米になりました。


      (二日目につづく)
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by pccj-kidsfamily | 2008-11-29 22:17 | *2008プログラムの報告