春のプログラムの報告 一日目
2009年 05月 23日
パーマカルチャーキッズ&ファミリープログラム
春 「土」ってなあに?
1歳ちゃんから小学生のお姉さんまで、
にぎやかな春のプログラムが始まりました。
センターは、築100年以上の古いおうち。
センターで、「みんなは何月生まれ?」ゲームをしながら自己紹介。
さっそくパーマカルチャーの畑にでかけます。
[パーマカルチャーのはたけたんけん]
おや? なんだかはたけじゃないみたい。
土がみえないよ。
野菜はどこにあるんだろう?
「パーマカルチャーのはたけのひみつ」ビンゴカードを持って、
はたけのなかをたんけんします。
はたけのなかのみち、"ふかふか"してるね。
農園の通路は、おがくずがしいてあります。
土をみせないのが、特徴です。
おがくずもやがては、いい堆肥となります。
畑にその堆肥をいくことで、よりよい土がつくられてゆきます。
石の "あつあつ" があったよ。
タイヤと石とじめん。どのくらい "あつあつ" かな?
石をたどっていくと...? "くるくる" してる。
わらをどかしてみると、ミミズがいた! "いきもの"はっけん!
「スパイラルガーデン」(パーマカルチャー農園の一例)
石は、太陽の光を受けて、蓄熱する効果があり、
地温があがることで、植物が育ちやすくなります。
石は螺旋階段を上がるように立体的に "くるくる" して、
東西南北、日当たりのよいところ、日陰のところ、半日陰なところ...
てっぺんは水はけがよく、裾野の方は比べると湿った土壌に。
この小さな空間のなかでも、多様な環境ができます。
日当たりの良いところを好む植物、日陰を好む植物...
その微気象を活かしながら、
その植物が好む環境に合わせて植物を配置する。
パーマカルチャーの畑は、立体的、曲線的で、空間を上手に使い、
自然のパターンに習い、自然のエネルギーを、
より多く得られるようなデザインがされています。
[はたけ やさいのしゅうかく]
今日の夕ごはんのおやさいを畑にいってしゅうかくします。
チャイブのお花はサラダに。
[はたけ サツマイモ苗うえつけ]
ここは、ぼくたちわたしたちのはたけ。キッズガーデン。
3しゅるいのサツマイモの苗をうえました。
今は、くた〜っとして、元気のない苗だけど、
2、3日すると、ぐぐぐ〜っとおきあがって、元気になるよ。
ふしぎだね。つよいんだね。
秋になったら、サツマイモほりをして、焼きいもにしよう!
[やそうつみ]
いっぱいはえているミントやタイム。なににしようかな。
ぼくの、わたしのオリジナルドレッシングをつくります。
やそうもいろいろつみました。なにになるのかな?おたのしみ。
[ドレッシングつくり ごはん]
ミントやハーブをちぎって、オリジナルドレッシング。
お酢とオリーブオイル、塩などはおこのみで。
びんのなかにいれて、シャカシャカふって。できあがり。
いただきまーす。
食事について詳しくは、
PCCJスタッフブログ「第1回 キッズ&ファミリープログラム キッチン」をどうぞ
[野草をつかった常備薬づくり]
ヘビイチゴの実と葉っぱで、虫よけのお薬に。
ハルジオンの花と根は、化粧水に。
野の草は、魔法みたいだね。
藤野では、昔からいろいろな野草を暮らしに活かしてきたそうです。
伝統の知恵を受け継ぐことも、
パーマカルチャーのたいせつな要素です。
身近な草花も、しらべると、
食べたり、お薬にしたり、草木染めをしたり...
私たちのくらしのなかでいろいろに役立つものもいっぱいあります。
野の草を知ると、暮らしがひろがりますね。
昔ながらの暮らしの知恵は、まだまだいっぱいあるはずです。
"物はお金を出して買う" が、日々の暮らしを支えている現代社会。
振り返るべきことがたくさんあるように思います。
(二日目につづく)
春 「土」ってなあに?
1歳ちゃんから小学生のお姉さんまで、
にぎやかな春のプログラムが始まりました。
センターは、築100年以上の古いおうち。
センターで、「みんなは何月生まれ?」ゲームをしながら自己紹介。
さっそくパーマカルチャーの畑にでかけます。
[パーマカルチャーのはたけたんけん]
おや? なんだかはたけじゃないみたい。
土がみえないよ。
野菜はどこにあるんだろう?
「パーマカルチャーのはたけのひみつ」ビンゴカードを持って、
はたけのなかをたんけんします。
はたけのなかのみち、"ふかふか"してるね。
農園の通路は、おがくずがしいてあります。
土をみせないのが、特徴です。
おがくずもやがては、いい堆肥となります。
畑にその堆肥をいくことで、よりよい土がつくられてゆきます。
石の "あつあつ" があったよ。
タイヤと石とじめん。どのくらい "あつあつ" かな?
石をたどっていくと...? "くるくる" してる。
わらをどかしてみると、ミミズがいた! "いきもの"はっけん!
「スパイラルガーデン」(パーマカルチャー農園の一例)
石は、太陽の光を受けて、蓄熱する効果があり、
地温があがることで、植物が育ちやすくなります。
石は螺旋階段を上がるように立体的に "くるくる" して、
東西南北、日当たりのよいところ、日陰のところ、半日陰なところ...
てっぺんは水はけがよく、裾野の方は比べると湿った土壌に。
この小さな空間のなかでも、多様な環境ができます。
日当たりの良いところを好む植物、日陰を好む植物...
その微気象を活かしながら、
その植物が好む環境に合わせて植物を配置する。
パーマカルチャーの畑は、立体的、曲線的で、空間を上手に使い、
自然のパターンに習い、自然のエネルギーを、
より多く得られるようなデザインがされています。
[はたけ やさいのしゅうかく]
今日の夕ごはんのおやさいを畑にいってしゅうかくします。
チャイブのお花はサラダに。
[はたけ サツマイモ苗うえつけ]
ここは、ぼくたちわたしたちのはたけ。キッズガーデン。
3しゅるいのサツマイモの苗をうえました。
今は、くた〜っとして、元気のない苗だけど、
2、3日すると、ぐぐぐ〜っとおきあがって、元気になるよ。
ふしぎだね。つよいんだね。
秋になったら、サツマイモほりをして、焼きいもにしよう!
[やそうつみ]
いっぱいはえているミントやタイム。なににしようかな。
ぼくの、わたしのオリジナルドレッシングをつくります。
やそうもいろいろつみました。なにになるのかな?おたのしみ。
[ドレッシングつくり ごはん]
ミントやハーブをちぎって、オリジナルドレッシング。
お酢とオリーブオイル、塩などはおこのみで。
びんのなかにいれて、シャカシャカふって。できあがり。
いただきまーす。
食事について詳しくは、
PCCJスタッフブログ「第1回 キッズ&ファミリープログラム キッチン」をどうぞ
[野草をつかった常備薬づくり]
ヘビイチゴの実と葉っぱで、虫よけのお薬に。
ハルジオンの花と根は、化粧水に。
野の草は、魔法みたいだね。
藤野では、昔からいろいろな野草を暮らしに活かしてきたそうです。
伝統の知恵を受け継ぐことも、
パーマカルチャーのたいせつな要素です。
身近な草花も、しらべると、
食べたり、お薬にしたり、草木染めをしたり...
私たちのくらしのなかでいろいろに役立つものもいっぱいあります。
野の草を知ると、暮らしがひろがりますね。
昔ながらの暮らしの知恵は、まだまだいっぱいあるはずです。
"物はお金を出して買う" が、日々の暮らしを支えている現代社会。
振り返るべきことがたくさんあるように思います。
(二日目につづく)
by pccj-kidsfamily
| 2009-05-23 20:54
| *2009プログラムの報告